IPPS−J岐阜大会終了の報告と御礼

第２０回岐阜大会は１０月１９日と２０日の二日間にわたり、大垣フォーラムホテルにて開催され、
大きなトラブルもなく無事大会を終了することが出来ましたことを、ここにご報告いたします。
第１日目の研究発表には１３０名、懇親会に８５名、第２日目の現地視察研修に５９名の参加がありました。

今回は２０回目の節目の大会ということで、今までとは一味違った大会にしようと、実行委員会にて計画を致しました。従来の研究発表に加え、次世代の若者育成という観点から、岐阜大学、県立国際園芸アカデミー、農業高校の若い学生諸君に研究の取り組みや体験談などの発表を企画いたしました。研究発表１４題の内、若い学生諸君の発表が４題、NZからの海外研修報告が2題、農高生によるポスター展示発表が１０題と若い研究者諸君が本当に頑張ってくれました。
また、特別講演として県立国際園芸アカデミー学長の上田先生による、「イランのバラ香料産業と野生植物」と題して講演があり、我々ふだん行くことが出来ないイランの花事情について、大変興味のあるお話を伺うことが出来ました。
その後の懇親会ではオークションをはじめ、会員相互の語らいで盛り上がり親睦を深めると共に、楽しく盛大に会を終えることが出来ました。
二日目の現地視察研修はバラ切り花のGTローズ、トマト栽培の神戸ラボ、ポットローズ栽培のセントラルローズ、ガーベラ切花の高橋農園、レタス栽培のアクアガーデンを訪問し、現地での取り組みを研修いたしました。

今大会には１３０名の参加者があり盛大に開催することが出来、実行委員会も大変うれしく思います。今大会に大変御協力していただきました関係者の皆さまに御礼と感謝を申し上げ、次回の神奈川大会にはまた皆様方とお会いできますことを楽しみにしております。　　ありがとうございました。